ARTISTS

今実佐子

  • Biography
  • Works
  • Artist News

1991年 東京都生まれ
2010年 女子美術大学付属高等学校 卒業
2010年 筑波大学 芸術専門学群 総合造形領域 入学
2014年 筑波大学 芸術専門学群 総合造形領域 卒業
2016年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 修了

個展
2024「息吹」LOKO GALLERY / 代官山,東京
2023「光に向かって歩み続ける」 ギャルリー東京ユマニテbis / 京橋,東京都
2022「あなたは、私」 ギャルリー東京ユマニテbis / 京橋,東京都
2015「浮かんでは消えていく」 ギャルリー東京ユマニテbis / 京橋,東京都
2014「うつろい」 アートギャラリーT+ / つくば市,茨城県

主なグループ展
2016「筑波大学大学院 博士前期課程 修了制作展」 つくば美術館 / つくば市,茨城県
2016「ガラパゴス・ファイン6」 たけだ美術 / 銀座,東京都
2016「VOCA展2016 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」 上野の森美術館 / 上野,東京都
2016「福島現代美術ビエンナーレ2016」 大山忠作美術館 / 二本松市,福島県
2015「SICF15」 スパイラルホール / 青山,東京都
2015「新鋭作家展」 川口市立アートギャラリー・アトリア / 川口市,埼玉県
2015「31,536,000分の1の・いま part1」 Gallery K / 京橋,東京都
2015「ハナノイアナクロニー」 清酒「花の井」醸造元㈱西岡本店 / 桜川市,茨城県
2014「筑波大学芸術専門学群 卒業制作展」 つくば美術館 / つくば市,茨城県

受賞・入選
2016「筑波大学大学院 博士前期課程 修了制作展」芸術賞(最高賞)
2015「新鋭作家展」入選

収蔵
筑波大学

アーティストWEBサイト
konmisako.com

Instagram
@kon_misako_official

 

ステートメント

絵を描くという行為は、画家自身の心情や内面性を強く反映させるものである。
画家自身の姿が描かれているかどうかに関わらず、画面内に筆致や色彩などで作者の行為の痕跡を残すことにより、画家達は自己のアイデンティティを確認したり、自身の内省的な部分を表現してきた。
画家は、キャンバスと向き合いながら常に自問自答を続け、自身の精神世界をキャンバスや展示空間に生み出してきた。

化粧という行為も、絵画と同じく、皮膚を通じて自己の存在を確認する行為である。
私達は化粧品を皮膚にのせて、美しく装ったりコンプレックスを隠したりすることで、自己の感情や心情、欲望を表現している。
化粧品の色は心身共に身近な色材であり、私達は化粧という行為によって、日々自己表現をしているのである。

絵を描くという行為と化粧という行為は、自己の存在を確認する点や自身の心情や内面性を表現するという点で大きな役割を担っている。
その為、私の描く絵は、全て自画像であり、自身が日々使用している化粧品で描かれた絵画は、より強く自身の存在を強く浮かび上がらせている。
社会や文化が混迷し、自己という存在が社会の中で曖昧になりつつある今こそ、生を認識する為に自己を見つめなおす必要がある。
化粧品で描かれた絵画によって自己の存在や内面を再認識することは、自分自身が今この時代をどう生きていくべきかを考える手掛かりとなるのである。

 

今実佐子|個展「息吹」インタビュー